国際シンポジウム「古代ローマの危機管理」を開催

都市・建築学部門建築・都市史研究室の主催で国際シンポジウム「古代ローマの危機管理」International Colloquium “Risk Management in Ancient Rome”を以下の日程で開催します。

事前申込み不要,逐次通訳付きです。

3月10日(日)14:00〜18:00 京都大学 法経第4教室(1階)
10th Sun. March 14:00-18:00
3月17日(日)13:00~19:00 日本橋ライフサイエンスビル 913会議室(9階)
17th Sun. March 13:00-19:00

趣旨
「ローマの平和」を謳歌する直前のポンペイの悲劇は,人々の中に都市全体を脅かす災害,危機の記憶を埋め込んだ。現代にも匹敵する都市文明を築きあげた古代ローマ,ピーク時には100万人を超えたとされる首都ローマに暮らす人々をとりまく危機と対応について,ローマの外港であったオスティアを参照しながら,歴史,考古学,美術史学,建築学の領域からその実像に迫る。