九州大学バーティカルレビューを実施しました
学部2年生から修士までの設計演習の優秀作品について、九州大学の教員と非常勤講師の先生方を交えてのバーティカルレビューを行いました。
設計案について、計画・構造・環境の教員や実務を行う非常勤講師の方々から多角的な視点からご意見をいただきました。学年ごとの設計演習の内容や目的についての議論が行われる中で、設計案を超えて、デジタル技術を駆使した設計が進んでいる今の時代にあって、人の生活や利用にあったスケール感を意識的に身につけるためにもデジタル技術と従来の手書きや模型を使った検討などの両面から設計教育を進めていくべきなのではないかという設計教育のあり方についても議論が交わされました。